シナリオクエスト

つまらないこと

シャイニック
つまらん…このまま死んだら、メルビックがワシの墓に「退屈過ぎて死んだシャイニック、ここに眠る」って書くかも知れぬな。
シャイニック
あー、つまらん。
【プレイヤー】
こんにちは。あの…
シャイニック
ふむ…また変な顔のやつが来たな…。
【プレイヤー】
…。
【プレイヤー】
あの…変な顔ってどういう意味ですか?
シャイニック
ん?その通りじゃよ。ヘンテコな顔をしておるじゃないか。
シャイニック
ところで…何か用か?ワシに話かける者はおらぬが…何か欲しいものでもあるのか?
【プレイヤー】
実はお願いしたいことがあって…
シャイニック
お願いじゃと?…何かはわからんが、面白いことなら聞いてやろう。
【プレイヤー】
面白いことではないかもしれませんが…
【プレイヤー】
(シャイニックに経緯を簡単に話す。)
シャイニック
ふむ…じゃが、それをしてもワシには何のメリットもないのぅ。すまぬが、今は何もしたくない気分なんでな…お引き取り願おうか。
シャイニック
ああ…もしワシに逆らったらどうなるのかくらいは知っておろうな?ワシのことは聞いてるはずじゃ…もしそれでもというなら…覚悟するんじゃな。
【プレイヤー】
…。
シャイニック
まぁ、女神の使いなど忘れ、このタルタロスでゆっくりしていったらどうじゃ?
シャイニック
ここはワシが好き勝手に造った都市。つまり、ワシの気に障りさえしなければ何をしようと構わん。
シャイニック
執事のメルビックに言えば宿も用意できるじゃろう。まあ、ゆるりと都市の観光でも愉しむといい。
【プレイヤー】
(仕方ない…ちょっと待ってみるか…)
シャイニック
何をしておる?早く行かんか…行かぬというなら、今すぐお主の首を…
【プレイヤー】
わ、わかりました。行きます。行きますって!
シャイニック
ふふ…
シャイニック
ところで…あやつは何者なのじゃろうな。あの気配…あれは記憶を失った者特有の…
シャイニック
…まあいい。もう…どうでもいいのじゃ…。