シナリオクエスト

いざタルタロスへ

ミール
ハツ!あなたは変態ストーカー…いや、変態さん。いや、ストーカーさん。いや、いや!!…そう、冒険者!
ミール
ついこの間戻ったばかりなのに、また何か用?もしかして、ビーフジャーキーでもプレゼントしてくれるの?
【プレイヤー】
実はそのビーフジャーキー…いや、今度ビーフジャーキーをたくさん買って来るので、ルーメンから一番近くにいる超人の居場所を教えてもらえますか?
ミール
えっ!本当?本当に?!嘘じゃなくて本当に?!
【プレイヤー】
…本当です。はい、約束。ビーフジャーキー様の名に懸けて、いや女神様の名に懸けて!私【プレイヤー】、ミールにビーフジャーキーを買って来ることを誓います。
ミール
わー、感動したよ。ビーフジャーキーを買ってきてくれるなんて…もちろん私に任せて!しっかり教えてあげる!ところで、どうして超人に会いたいの?
【プレイヤー】
(超人を探す理由をミールに説明する。)
ミール
そうだったんだね。女神様のためなら喜んで教えるよ。ジスカド様はまた旅に出てしまったみたい。
ミール
…だから、幻影の大地にいるアドキーナ様よりもっと近くにいる超人が良いよね?
【プレイヤー】
幻影の大地がどこなのかは分かりませんが、そこより近いなら、その場所が良いですね。
ミール
ジュード王国の西へ真っ直ぐ行くと、アマルーン砂漠があるでしょ?その近くの地下に都市がひとつあるんだ。「タルタロス」と呼ばれているんだけど、そこの主が超人だよ!
【プレイヤー】
砂漠を歩かなければならないんですね…どんな人ですか?
ミール
えへん、このミールが、冥王シャイニックについてお話ししてあげるね!
【プレイヤー】
冥王ということは…死の王?
ミール
その通り!遥か昔…大陸が混乱していた時、戦場で多くの命を死へと導いたと言われている冥王だよ。
ミール
その罪を償っているのか、はたまた呪いなのか、「死ねない身体」を持つようになったって噂だよ。
【プレイヤー】
アンデッド…ではないですよね?
ミール
アンデッドではなく、正真正銘の人間みたいだよ。外見は女の子そのものだって。
ミール
それと!彼女の気に障るようなことは絶対にしないでね。下手したらその場で殺されるよ?
【プレイヤー】
…気を付けます。ありがとうございます。ルーメン連合のユランさんはご存じですよね?ユランさんにビーフジャーキーの件は伝えておきますから、必要な時はユランさんに言ってください。
【プレイヤー】
代金は私が支払っておきますので。
ミール
本当に?わぁ、素敵な変態ストーカーさん…いや、冒険者様!本当に大好き!いつも応援してます!頑張ってください!…では、私はビーフジャーキーを取りに行ってくるよ!
【プレイヤー】
…もう行くんだ。
【プレイヤー】
…。
【プレイヤー】
…。
【プレイヤー】
あんなに喜んでるからビーフジャーキーがペット用ってのはあえて言わなくていいよね?さ…タルタロスに向かおうか。