ウル
俺を訪ねてきたということは、伝言は無事に届いたようだな。
ウル
あの女神の状況は非常に危険だ…だから俺が安全な場所に匿っている。
ウル
今はジュエル学派のヤツらが安定した場所で、女神…様の暴走を防いでいる。
ウル
自らが生み出した幻影の魔王が持つ闇の力に屈し、「常闇の影」に憑りつかれちまったようだな。
ウル
なんとかしなきゃならんのだが、最近ルーメンもごたついていて、俺も忙しくてね。
ウル
…ここまで言えば分かるだろ？つまりは…お前の力を貸せってことだよ。
ウル
いいからさっさと俺に冒険者とやらの力を見せてみろ。
【プレイヤー】
えええ、そ、そんな頼み方ってあるの？
【プレイヤー】
わわわ、分かりました。力は貸しますけど…
ウル
まぁ、イリスが信じるお前なら意外にうまくやれるんじゃないか？あの奇妙な二人組も、お前の事を信頼していたようだしな。
ウル
フッ、では行ってこい、あの女神の心象世界へ。無事に役目を果たしてこいよ。
【プレイヤー】
あの…もし失敗したらどうなってしまうのですか？
ウル
まぁ、お前の想像よりはるかに最悪の状況になるだろうな。…ほら、時間がない、用意ができたら俺の前の空間の裂け目に飛び込め。
ウル
詳しい説明は、向こうで精霊王達にでも聞くんだな。