シナリオクエスト

敵軍の首都は…

バルアッシュ
あなたは?あ、ローズマリー様のお連れの方ですね。先に着いた兵士から話は聞いています。
バルアッシュ
私は宮廷警備隊員、バルアッシュです。よろしくお願いします。
バルアッシュ
私たちはこの中に進入するために準備をしています。ですが、中が複雑ですので少し時間がかかりそうです。
【プレイヤー】
時間がかかるから悩んでいるんですか?いえ、その前に宮廷警備隊のあなたがそんなことを言うなんて…
【プレイヤー】
【プレイヤー】
宮廷が制圧されてしまったからかもしれませんが…今の状況でそれはおかしいです。
【プレイヤー】
一つの国の主君である国王陛下の生死もわからない部下なんて…
バルアッシュ
…お恥ずかしい。私の力不足です。本来ならあなたの言う通りなのですが。
バルアッシュ
バルアッシュ
私は…私は…
バルアッシュ
【プレイヤー】
第三者である私に話すことではないです。陛下が判断することですから…私は…はあ、いや。
【プレイヤー】
(こんなことを考えたくはないけど、ジュード王国の人達はどうしてこんな人しかいないんだ?とにかく入ってアグニ族長を探してみよう。)

35代アグニ
35代アグニ
言いたいことはない。このまま私の首をジュード王国軍に渡すがよい。
【プレイヤー】
おかしいですね。どうして諦めているんですか?まるでこの状況を待っていたかのように…
【プレイヤー】
カイム族長からの伝言です。「申し訳ない。すまなかった。」…だそうです。
35代アグニ
あ…そうか。そうだったのか。そういうことだと思ってはいたが、やはり…
【プレイヤー】
ジュード王国国王
…ちょっと待ってくれ!聞きたいことがある。少し待ってくれ。
【プレイヤー】
陛下?大丈夫ですか?
ジュード王国国王
ああ、私がジュード王国の国王だ…私は大丈夫だから心配しなくていいんだ。初めて会った君にはすまないが、少し席を外してくれ。
【プレイヤー】
かしこまりました、陛下。
ジュード王国国王
ありがとう。
ジュード王国国王
(ジュード王国の国王が倒れているアグニ族長を見つめる。)
ジュード王国国王
ジュード王国国王
…友よ。相変わらず君の目は冷たいじゃないか。少し許してくれてもいいじゃないか。
35代アグニ
ジュード王国国王
相変わらず冗談が通じないのも、力も。昔を思いますよ。
ジュード王国国王
太陽神アグニの能力を受けた君はすごかったんだ。
ジュード王国国王
ははは…
ジュード王国国王
なんでもいいから話してくれ。私一人で話しているじゃないか。
ジュード王国国王
君は…一体どうしてモス王国の味方となって我々を攻撃したのだ?
ジュード王国国王
それに、私を殺すチャンスは何度もあったはずだ。なぜ殺さなかったのだ…
ジュード王国国王
敵を殺さなかったのはきっと理由があるはずだ。一体…この砂漠に何が起きている?お願いだ。私に教えてくれ。
ジュード王国国王
私が君との約束を守れるように。