ダールマン
うう、…貴様は…貴様は誰だ？なぜこんな力を持っている…
ダールマン
よ、よく聞いてくれ…私は、エンシェントエントの魂が混ざっている状態で長くは耐えられないだろう。今目が覚めたのも貴様の力のおかげ…
ダールマン
知りたいことを教えよう。私はカイム族の族長。ダールマン…
【プレイヤー】
ジュード王国を侵略した理由は何ですか？ジュード王国と特に問題もなかったアグニ一族が進入した理由もわかりませんが、カイム族はどうして…
【プレイヤー】
理解ができません。モス王国の命令でもあったんですか？
【プレイヤー】
一体ここで何が起きているんですか？
ダールマン
我らの意思でジュード王国を攻撃したのならまだよいのだろう。言い分はあるから。
ダールマン
だが、彼らはか弱い我が一族の子らを人質とし脅迫した。我らは戦うことを強要されたのだ。
ダールマン
拒否する度に彼らは我らを…我らの子を…
ダールマン
我々の部族に…精神的な攻撃は通じない。
【プレイヤー】
そ、それなら人質になった人達はどうなりますか？
ダールマン
…死ぬだろうな。これは俺の徳と意志が足りなくて起きたこと…
【プレイヤー】
それでもこれは…これは、ひどいじゃないですか。
ダールマン
おまえのせいじゃない。自分を責める必要はないんだ。赤紙の男女、やつらが元凶だ…やつらは人ではない。
ダールマン
この砂漠に…災いをもたらす者。彼らがイーストランドに来てモス王国と手を組んだ。モス王国も手に入れたいものがあったのだろう。
ダールマン
彼らはこの戦争で手に入れようとしているものがある。それを止めてくれ。アグニ族長も…ただ利用されただけ。彼を許してほしいという話ではない。
ダールマン
ただ彼らを止めてくれ。これ以上イーストランドに血の風が吹いてはいけない。すでに皆の敵がある状態…
【プレイヤー】
赤髪の男女？まさかヴァンとマーラ？
ダールマン
気が…遠いんだ。おまえの話が聞こえない…
ダールマン
俺の魂が眠る前にア、アグニに…ジュード王国の住民たちに伝えてくれ…攻撃して…すまな……かっ……