【プレイヤー】
警戒しないでください。セレス神殿のレオ様の紹介で参りました。
【プレイヤー】
ローズマリー様ですね？イリスの護衛のためにここまで来た…
ローズマリー
よくわかってるじゃない。そうよ。私がローズマリー…
ローズマリー
ちょっとあんた…もしかしてあの人？イリス様が言ってた…ここにどうやって来たのかから話して。ちゃんとわかりやすく。
【プレイヤー】
(今までのことを全て話す。旅のきっかけからセレス神殿まで。)
ローズマリー
信じられないわ。神殿を襲撃した魔族部隊のリーダー、ブラスを倒したってわけね？それであんたがレオに話を聞いてここに来たわけで…
【プレイヤー】
はい、そうです。イリスはどこにいますか？
ローズマリー
まあ、私はまだあんたを信頼してないよ。すぐにイリス様に会わせるわけにもいかないしさ。
ローズマリー
初めて会う人を信じるほど純粋じゃないんでね。
ローズマリー
あんたを手伝うことはできるかもだけど、その前に、私と一緒に仕事しない？少し面倒くさいかもしれないわ。
ローズマリー
イリス様を連れてイーストランドに着いたのはいいものの、事件が起きたのよ。来たばかりなのに…
ローズマリー
イーストランド中心にはルーメンという場所があるの。ルーメンは光の連合という名でイーストランドを乱す悪と立ち向かっているわ。
ローズマリー
ここもかなり複雑でね。戦う相手で溢れているわけさ。まあとにかく、そこの盟主、剣神『ジスカド』という人がデミゴッド、フローズン様と親しくてさ。
ローズマリー
フローズン様はイリス様がそこに行けば剣神の保護の下でセレス様から受けた力をより安定的に受け入れることができると判断したの。
ローズマリー
ルーメンには特別な人達が修練できる場所があるみたいで…
ローズマリー
まあ、とにかく私たちはルーメンに向かう準備をしていたの。なのになんていうタイミングなのか、誰かジュード王国を襲撃して道が絶えてしまった。
ローズマリー
まずここにイリス様がいるのは危ないからフローズン様が先にお連れして、私は私なりにここに残って状況を見ているってわけ。
ローズマリー
イライラするわ。簡単じゃないのはわかっていたけど、なんでこんなことになるのかしら。私たちの力だけでは、イリス様を魔界のやつらから守り切るのは難しいのよ。
ローズマリー
今まではフローズン様、いやフローズンのおかげで何とかやり過ごしてきたけど…
ローズマリー
話が長くなっちゃったわね？イリス様を想ってるなら私の仕事を手伝いなさい。ジュード王国が崩れたらイリス様がいるルーメンも危ないのよ。
ローズマリー
まず…そこで実力を確認させてもらうわ。何をすればいいのかはわかってるよね？