マルテリ
軽く頼んでしまったが、思いの外大事になっていたとは。
【プレイヤー】
それほど難しいことでもなかったですよ。
マルテリ
危うくドワーフたちとの戦争が勃発してしまうところだった。
マルテリ
だが、フアン王子の思慮深さに救われたな。
マルテリ
いくら彼らが優れた技術力を持っているとはいっても、
マルテリ
リベラとの戦争という選択は、彼らの益にはならなかっただろう。
マルテリ
なにせここは、我々だけの街ではないからな。
マルテリ
単独で戦争をしてもそう易々と手折られることもないが、
マルテリ
戦争ともなれば、当然同盟に助けを求めていたことだろう。
マルテリ
フアン王子の判断がアーキシティを守り、我々とて無益な損失を被らずに済んだということだ。
マルテリ
まあ、近いうちに外交戦は繰り広げられることになりそうだがな。
マルテリ
さて、私は色々と準備に取りかからねばならない。重ね重ねで悪いのだが、市長への報告は君に任せたい。
【プレイヤー】
それは構わないのですけど、そういえばリベラの新任市長って誰なんですか?
マルテリ
ははっ、我々を導いた人が誰だったかを思い出してみてはどうかね。