ティグリス
我々があれほど手こずっていた相手を一掃してしまうとは…。
ティグリス
さすが聞いた通り素晴らしい実力の冒険者だな!
【プレイヤー】
さぁ、もう教えてください。約束は守ってください。
ティグリス
なんだか怒っているようだな。約束通りイリス様がどうしてここにいて、神殿の襲撃に後はどこにいらっしゃるのかも…
ティグリス
イリス様は1年前にここに来たんだ。魔王と戦って行方不明になった後に現れたあの方がリベラを経てここに来たんだ。セレス様に助けてもらったから会いたいんだと…
ティグリス
我々はイリス様が来ることを待っていたんだ。その前にちょうどイリス様を保護するという神託を受けたんだ。どの神なのかは言えないが、イリス様が来たので信じることができた。
ティグリス
今まで我々はイリス様を保護して外部の一員には知らせていなかった。それは申し訳ない。なにしろ重大なことでな…
ティグリス
その間イリス様は眠って長い時間目を覚ましていなかった。そんな中、いきなりあの魔界君主ルクスの部隊が襲撃してきた。
ティグリス
我々はイリス様に最高の護衛を付けて遠くに逃げさせた。彼らが求めてるのは間違いなく神の力…
ティグリス
我々はやっと気付いたんだ。どうして神託でイリス様を保護するように言ったのか。
【プレイヤー】
ルクスはセレス様の力を基に世界を支配するという目的がありました。
ティグリス
君が考えている通りだ。我々は単純に一人の少女を守ったわけじゃなく新しい運命を持つ女神を守ったんだ。
ティグリス
聞く君も、話す俺も信じられないことばかりだ。
ティグリス
イリス様が時間に合わせてここに来たのはおそらくセレス様の引導。セレス様がイリス様が眠っている間、神殿に宿った力を渡したようだな。
ティグリス
それでイリス様は人間の体でセレス様の後を継ぐ神として選ばれたんだ。
ティグリス
イリス様はかなり危険な状態だ。その力を狙っている者が多いんだ。それで護衛をつけるしかなく、ここから離れるしかなかった。
ティグリス
信じられないが、君が他の世界を経験したことはイリス様から聞いた。ユグドラシルという…
ティグリス
その問題はベロッシュ様を派遣して一時的に解決することにした。
【プレイヤー】
それがデミゴッドに解決できることだったんですか?
ティグリス
解決したというから信じるしかないな。彼は我々の神殿の立派なデミゴッドだ。
ティグリス
なのに疑わないでくれ。イリス様を助ける人だから信じてくれ。
ティグリス
デミゴッドは古代神にもらった力で光を追い、闇を処断するんだ。残りはすべて経験と努力の賜物だ。
ティグリス
君は知らないかもしれないが、神殿をはじめたくさんの場所が不吉な攻撃を受けたことがあった。その時耐えられたのは全てこのデミゴッドのおかげだった。
ティグリス
だからイリス様を護衛して仕える彼を信じるしか…
ティグリス
それでも疑うのなら仕方ないな。ベロッシュも君を疑っているんだ。
ティグリス
イリス様は君に会いたいと言っていたが、時間がないと移動したのだ。
ティグリス
大丈夫大丈夫。時が来たらイリス様に会えるんだ。イリス様も待っているから。
ティグリス
今イリス様はデミゴッドと一緒に安全な場所に向かっているんだ。詳しいのはレオから聞くといい。
ティグリス
おっと、もう帰ったのか。もう一度お礼が言いたかったのだが…