ブラス
く、ククッ…こういう強い攻撃を受けるのはいつぶりだ。しかも人間から…
【プレイヤー】
とある魔族は自分の敗北を認められないとあらゆる言い訳をしていたんだが…
ブラス
その目つきははるか昔のとある少年を思い出すな。
【プレイヤー】
何を言ってるのかわからないが、私の話に答えてくれ。
【プレイヤー】
お前たちはいったい何のために神殿を攻撃したんだ?本当に攻撃したいのなら以前にもやったはずだった。どうしてよりによって今…
【プレイヤー】
そしてここに残って何を探していたんだ?
【プレイヤー】
答えろ…早く…答えないとおまえを…
ブラス
くっ、迷うなんて面白いな。冒険者、おまえの周りから臭いがするな。おまえにやられた者達の血の臭いというにはこれは…
ブラス
私を殺せ、他の人間のように偽善的な行動を見せるな。さもないと今にでも私がおまえをころ…
ブラス
くそ。おまえを殺す力さえ残ってないなんて。私はルクス様を裏切るつもりなどないからな。
【プレイヤー】
おまえにとってルクスは一体なんだ?
【プレイヤー】
おまえの処分について考えてみるから知ってることを話してくれ。
【プレイヤー】
いい情報ならおまえを…ま、まってくれ…
ブラス
(ブラスが笑いながら苦しむ。どうやらルクスの情報の代わり自ら自滅した道を選んだようだ。)