【プレイヤー】
ティグリス様があなたのことを心配されていたのですが。
フレトゥス
…それで、私を止めにきたのですか？せっかくですが、私はこのまま帰るわけにはいかないのです。私は教団の門衛としての務めを果たせなかった。ですから、私の魂を燃やしてでも…っ！
フレトゥス
ティグリス様が私を大事にしていても仕方ないと伝えてください。早くお戻りください。ここは危ないです。
フレトゥス
ここは誰でも来られる場所ではありません。
【プレイヤー】
あ、それが。ティグリス様の頼みであの中に潜入しようと思いますが…
【プレイヤー】
あの中にいる敵について教えてもらえませんか？
【プレイヤー】
……ですので、今のここの状況を教えてもらってもいいですか。
【プレイヤー】
ある程度は知っていますが、フレトゥス様に直接聞いた方がよさそうです。
フレトゥス
指揮官の頼みということですので話しましょう。神殿は、魔界の一族の一つ、[ドラゴンニュート]が率いる魔族の群れに攻撃されました。
フレトゥス
バラスと呼ばれるドラゴンニュートが軍団長と呼ばれ、魔族を指揮しています。
フレトゥス
彼らがここに来たのはすべて魔界の君主と呼ばれるルクスの命令のようです。
フレトゥス
その名をご存じですね。それならあなたは…ジエンディア大陸の龍帝城、ここのドルリッジとリベラの事件を解決した…
フレトゥス
神殿に入る情報にはあなたに関する話もありました。もちろん、あの事件もありました。
フレトゥス
とにかく、神殿の状況についてお話します。
フレトゥス
神殿を攻撃した魔族の大半は既に去りましたが、ブラスの軍隊だけが今も残留しています。どうにも、彼らはここで何かを探しているようなのです。
フレトゥス
それが何であれ私は悪魔と魔族を許せません。
フレトゥス
たくさんの人達が悔しくやられたので、彼らのためにでも絶対、絶対ここで引くことはできません。
【プレイヤー】
フレトゥス様、もし魔族が何を探しているのかご存じですか？
フレトゥス
ごめんなさい。知っていることが少なく…
【プレイヤー】
ここに何か大切なものが残っていますか？
フレトゥス
セレス女神様の力が籠っている物や記録をことごとく持ち去りました。
フレトゥス
元々セレス女神様の記録はジエンディアに残されているべきですが、いつからかプレイオスにも残るようになりました。
フレトゥス
おそらく他の神様がセレス女神様の話を伝えたかったんだと思います。
フレトゥス
いずれにしても、ここにいる魔族はすべて片付けなければなりません。どこかに生存者が残っていたとしても、魔族たちに遭遇したら…
フレトゥス
想像もしたくありません。どうか私に力を貸してください。いいえ、これは神様のためのことでもあります。
【プレイヤー】
神か…あ、はい。なんとかやってみます。行ってきます。