シナリオクエスト

伝わる話

リシオネ
無事に…帰ってきて本当によかったです。私は大丈夫です。ですから…
【プレイヤー】
こういう状態で大丈夫だなんて…
リシオネ
私よりあなたが心配です。ただ善良な心を持ったあなたがここまで来てくださったことで十分です。
リシオネ
無事に帰ってきたこと、それだけで嬉しいのです。死んでも忘れません。
【プレイヤー】
…。
【プレイヤー】
申し訳ありません。私にできることがありませんでした。もう少し役に立ちたかったのに…
【プレイヤー】
私が…私が…
【プレイヤー】
代わりに、私ができることは全部します。
【プレイヤー】
何か頼みたいことはありますか?
リシオネ
大丈夫ですよ。今までたくさんのことをしてくださいました。十分ですから…
リシオネ
あ、望むことがあるとしたら…
リシオネ
リシオネ
難しいことではありません。私の最後の記憶になってください。ここで独りぼっちで死んでいくのは、とても寂しいです。ですから…
リシオネ
ですから…私の最後が寂しくないように少し傍にいてくれませんか?
リシオネ
私の子供の頃の話を聞かせたいです。エルフ村の平和だった一時期を…
【プレイヤー】
はい、喜んで…
【プレイヤー】
(リシオネの隣に座って話を聞くと、ベデスダの昔の姿が思い浮かぶ。)
【プレイヤー】
美しい話ですね。では、私が冒険を始めることになったきっかけを話してもいいですか?リシオネ…リシオネ…?
【プレイヤー】
リシオネ…目を開けてください。リシオネ…
【プレイヤー】
だから…私はイリスを探す冒険に出掛けて、ここであなたに出会いました。そして…、そして…

セーラアセロット
そういうことがあったのですね…
セーラアセロット
あの悪魔がそこまであの方を苦しめたことがとても悲しいです。
セーラアセロット
ごめんなさい。力になれなくて…
【プレイヤー】
リシオネはいい場所に行ったんだと思います。今度機会があればまた会いに行きます。
【プレイヤー】
【プレイヤー】
私がもう少し魔族と魔界について多くの物事を知っていれば、もう少し早く着いたら…
セーラアセロット
【プレイヤー】様は最善を尽くしたんですから、気を落とさないでください。
セーラアセロット
私が難しい依頼を任せてしまって申し訳ありません。
【プレイヤー】
いいえ。あまり気にしないでください。
【プレイヤー】
【プレイヤー】
(魔族と関わることが少しずつ増えそうだな…)
セーラアセロット
何を考えていますか?
【プレイヤー】
あ、なんでもありません…あそこであったことをもう一度考えていました。
【プレイヤー】
これからどうするべきなのか少し悩んでいたのです。やることは決まっていますが、それでも…
【プレイヤー】
ふぅ、ではもう帰ります。また会いましょう。
セーラアセロット
はい、私たちはいつもここにいるので何かあればお訪ねください。プラチナさんもそう言っていました。
セーラアセロット
あ、もうお帰りになられたのか。とにかく頑張ってください。