シナリオクエスト

また別のお願い

レビ
うむ、そういう本なんですね。ぱっと見、<ネファンダス>が自分の近況と研究結果を記録した日誌のようですね。
レビ
少しこの本を調べてみることにします。
レビ
(レビはしばらくの間、深刻な表情で本の内容を確認していた。)
レビ
【プレイヤー】
何か分かりましたか?
レビ
とりあえず、<ネファンダス>が魔石を作った本人であることに間違いはありません。
【プレイヤー】
なるほど。他はどうですか?
レビ
そして、龍帝城の結界を破ったのもネファンダスの魔石が利用されたようです。
【プレイヤー】
こう繋がるのですね。
レビ
ですが、ネファンダス本人ではないのでまた探さなければなりません。
レビ
…。
【プレイヤー】
…ということは、龍帝城で見かけた…
【プレイヤー】
あの赤い長髪のアガシュラの男…ですか?
レビ
はい、ご存じですね。
【プレイヤー】
その話がこの本にあるのですか?
【プレイヤー】
たしか、ギイ皇太子も、その人物のことを仰っていた気が…
レビ
この本を読む限り、ネファンダスはあの[隠された洞窟]で最後を迎えたそうです。
レビ
どうして出てこなかったのかはわかりませんが、きっと何かがあったのでしょう。
【プレイヤー】
ヘレイスからネファンダスの話を少し聞きました。プレイオス連合軍に敗北して姿を隠すため洞窟に逃げたんだと…
【プレイヤー】
なのにどうやってリッチになったのですか?
レビ
あのアガシュラの男が死んだ彼を復活させ、復活したリッチは彼の命令で……
レビ
リッチになっても記録する習慣は捨てられていないみたいですね。ここに全て書かれています。とにかく、私はこの内容を上部に報告します。
レビ
その間…冒険者様は傭兵団の仕事を手伝っていただきたいのです。ちょうどあの城からオーガの動きが捕捉されたようで調査をしてみると…
レビ
ゲミヌスの本拠地として使われているようです。[キノコの森]郊外周辺にある、[破壊された城]です。
レビ
傭兵団が警戒していますが、手に負えないようです。【プレイヤー】様が合流してくだされば…きっと大きな力になるでしょう。
【プレイヤー】
はい、行ってきます。あまり心配しないでください。