【プレイヤー】
確かに龍帝城にいる兵士達とは違いました。一般的な人間とは違う動き…
【プレイヤー】
その魔石、いったいどんな者が作ったのですか?
レイレイ
アガシュラだったよ。この魔石に刻まれた特有の魔法術式の回路構成は、アガシュラが好んで使っていたのと全く一緒さ!でも…ふむ…なんだかおかしいの。
レイレイ
アガシュラの術式を見たことがあるんだけど、一般的な形から結構離れていた。仙人達さえ手を付けられなかったのさ。うう…
【プレイヤー】
そうですか?何だか怪しいんですけど…
レイレイ
他の仙人達も無視できない境界…これはアガシュラしかいない!アガシュラ!
【プレイヤー】
(アガシュラがどうして、一体ここで何をしたんだ?)
レイレイ
アタシの実力を疑っているわけじゃないよね?あぁ!そうそう!言えなかったことがある。
レイレイ
アンタが仕事をしている間、ジエンディアが龍帝城に来たよ。
レイレイ
アンタが戻ってきたら、すぐに自分のところへ来て欲しいってさ。道には標識をしておいたからアンタもすぐわかるはず……
レイレイ
アンタに会った時、安全のために魔法みたいなものをかけたているのよ。
レイレイ
ジエンディアは自分のせいで他の人が怪我をすることを望んでないのよ。
レイレイ
それじゃあジエンディアに会いに行ってくれる?
【プレイヤー】
はい、私を探していたようですので向かってみます。
レイレイ
ジエンディアも大変なのよ。いろいろと背負っているものが大きいから……。
レイレイ
もしかしたらアンタになら理解できるのかもしれないわね。
【プレイヤー】
ひとまず戻り、陛下にレイレイさんに話をそのまま報告してきます。
【プレイヤー】
もし他に伝えたいことはありますか?
レイレイ
アタシはここで兵士達とできる限り計画通り動くからアンタは気を付けるのよ。わかった?
【プレイヤー】
わかりました。報告してきますのでレイレイさんも気をつけてください。