【プレイヤー】
はい、キョンさんから頼まれて来ました【プレイヤー】です。
【プレイヤー】
もしここの指揮官ですか？龍帝軍と戦っている部隊の…
ジエンディア
そうだよ、ボクがジエンディア帝国軍の指揮官…名前はジエンディア…と言うよ。
ジエンディア
ジエンディア帝国は過去ジエンディア大陸の中心部にあった国だったけど、今は片っ端で静かに命脈を継いでいるんだ。
ジエンディア
ここに来た理由は昔の悪縁を切るため。龍帝との悪縁…
帝国正規軍1
陛下！たった今、狐娘寺の狐仙が到着して龍帝城へと向かいました。
ジエンディア
兵士よ、配置された兵力に伝えてくれ。これから帝国の全ての兵士は狐仙レイレイの指示にしたがって動くこと、いいね！
帝国正規軍1
かしこまりました、仰せの通りにいたします。
ジエンディア
レイレイが来てくれて一安心だよ。あ、話の途中だったね。で、どこまで話たっけ？
【プレイヤー】
はい、少し…陛下の名前を聞いて特別な名前だと思ったんですが、やはり…
ジエンディア
みんなの安全と、この大陸の平和のために、こんな危険なところにわざわざ出向いてくるんだからさ。さ、この話はこれでおしまい！早速、本題に入るとしよう。
ジエンディア
(ジエンディアが呼吸を整えると周りに流れていた空気が、どこか変わったような気がした。)
ジエンディア
400年前、龍京の滅亡は龍京帝国の支配者である「龍帝」と、その息子の「ギイ皇太子」の対立から始まったんだ。
ジエンディア
まるで何かに取りつかれたかのように、ある日突然暴君となった龍帝は、息子の許嫁である同盟国の姫君を悪魔の生け贄に捧げようとしたんだ。
ジエンディア
そてにジエンディア大陸を征服するために戦争を起こそうとしていたみたいだ。悪魔の力を利用して…
ジエンディア
これを重く見たギイが自らを犠牲にして結界を張り、龍帝もろとも城を隔離して封印したんだ。それが自分にとってどういう選択なのかわかっているはずなのに…
ジエンディア
けれども、その結界が400年の時を経て何者かの手によって破られてしまったんだ。誰かがわざとやったかのように…龍京軍が目を覚まして動き出したのを見るときっと龍帝も目を覚ましただろうね…
ジエンディア
誰が結界を破ったのか探し出して、今度こそ龍京軍と、龍帝を打ち倒さないといけない…それは時間の絆の中で生きているボクがやるべきこと…
【プレイヤー】
龍帝城の攻略は時間がかかりますか？人数が足りてないような…
ジエンディア
帝国正規軍の大多数が各地に派遣されているんだ。
ジエンディア
それに、これはボクが直接片付けなきゃいけない…ちょっとした因縁みたいなものがあってね。
ジエンディア
それで、すぐに動ける兵士だけを連れて龍京にきたってわけさ。
【プレイヤー】
私は何をお手伝いすればいいですか？
ジエンディア
まずは、龍帝城を守る龍京軍を討伐してきてもらいたい。精鋭部隊が城に向かったんだけど、それだけじゃ龍帝城を攻略することは難しいだろうから…。
ジエンディア
もちろん兵士達を信じているけどここは特別な人の力が必要なんだ。キミのような存在が…
ジエンディア
龍帝城の周囲を守っている兵士たちに力を貸してくれ。