キョン
いらっしゃいませ！またお会い出来るなんて光栄ですわ。
【プレイヤー】
何か私に頼みたいことがあると聞いたのですが…。
キョン
ここ龍京にある龍帝城について、お願いしたいことがあるんです。
キョン
姫さまは、まだ大丈夫だっておっしゃってましたが…。私にはそうは見えなくて…。
キョン
これ以上見ていられなくて…。それで、【プレイヤー】様に連絡させていただいたんです。独断的と怒られても仕方ありませんね。
キョン
【プレイヤー】様の活躍はずっと聞いていました。
キョン
それで、今こそ【プレイヤー】様の力が必要な時だと思ったんです。
【プレイヤー】
私のことをそこまで評価していただいているのは嬉しいです。何が起きているのか詳しい話をきかせてください。
キョン
すでに【プレイヤー】様もご存知でしょうが…。
キョン
ここ、龍京には強力な結界によって時間や空間から隔離された城があります。
キョン
龍帝城を隔離している結界の名前が、たしか…。
キョン
指定した場所を時空から隔離してしまうという奇跡の秘術のうちの1つです。
キョン
結界が張られている間は、何人たりとも侵入することは出来ず、逆に内部にいる者も、その場所から抜け出すことは出来ません。
キョン
なぜならば、隔離された空間で時間が止まってしまうからです。
キョン
龍京帝国を築いた「龍帝」の血族の中でも、突出した才能を持っている者だけが使うことが出来た秘術だと聞いたことがあります。
キョン
でも、最近龍帝城の結界が何者かによって破られたんです。
キョン
400年の間、結界によって城に封印されていた龍京軍が再び動き始めたようなんです。
キョン
いずれにせよ、龍京軍は危険です。彼らを率いる龍帝はより邪悪な悪魔になりました。
キョン
力を求めて人間であることを拒否した皇帝と、そういう皇帝が悪魔の力で無理やり強くさせた軍隊…まったく…
キョン
はい、これから龍帝城にいる彼らと戦ってほしいです。
キョン
深夜にしか現れない赤いさとうきび畑……そこにあの方がいるはずです。
キョン
【プレイヤー】様の助けが必要です。必ず「赤いさとうきび畑(深夜)」に向かってください。