ファルミラ
うん、大丈夫～世話になっちゃったね。ふふ。
ファルミラ
本当は私、よく覚えてないんだ。魔法陣の前であれこれ調べて…そのうちに……。
【プレイヤー】
(しばらく考えていたファルミラは眉間に皺を寄せたまま首を横に振った。)
ファルミラ
…とにかく、ごめんね。私のせいで大変だったでしょう？
ファルミラ
カルロネにも、とりあえずお礼言っとくね。
ファルミラ
まあ、それはいいとして。【プレイヤー】、カルロネが言ってたんだけど、あなたが魔法陣を壊したんだって？見せて。
【プレイヤー】
(とても小さな欠片が落ちてきただけだと答えて、ファルミラに欠片を渡した。)
ファルミラ
でも、サイズが小さいからかな～洞窟で感じたみたいな、おかしな気分にはならないけど。
ファルミラ
とにかく、これが何なのかはよく分かんないけど、グロンに何らかの影響を与えたはずってことよね…。
ファルミラ
カルロネ、あなたは帝国出身でしょう。こういうの、どこかで見たことない？
【プレイヤー】
(洞窟で何か知っているような口ぶりで話したカルロネを見つめた。)
【プレイヤー】
(カルロネは目が合うとすぐに、ファルミラの方に視線を逸らしてしまった。)
カルロネ
ありません。そして、カルロネさんと呼んでください。
ファルミラ
もう、まったく。ちょっと！ちゃんと見て……。うう、いいよ、もういい。うちの仲間に聞いてみるから。
ファルミラ
じゃあ、【プレイヤー】。あなたがこれちょっと仲間に見せてきてくれる？
【プレイヤー】
(こういう変な物に関する知識のある人は……。)