シナリオクエスト

少年王

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【プレイヤー】
(枝がどこから芽生えたのか分からないほど複雑に絡まり合っている)
【プレイヤー】
(幹の方向に行こうとするが、方向感覚が狂っているのかたどり着くことが出来ない)
【プレイヤー】
(木の幹を常に視界に入れて動くことにした…)
【プレイヤー】
(今のところは木の他に特に目新しいものはないようだ)
【プレイヤー】
(幹に達するまでこの状態が続く場合どうしよう…てっぺんまで登って下を見てみようか?)
???
いや、その上から見ても特に何も見つからないと思うよ
【プレイヤー】
(突然、誰かが話しかけてきた!)
【プレイヤー】
(黒髪の少年だ…いつの間に側に近づいたのか全く気が付かなかった)
少年
あ~…驚かせちゃったみたいだね、ごめんね
少年
彼女以外の誰かと話すのは初めてだから、イマイチ距離感がつかめなくてさ
少年
へぇ~…
【プレイヤー】
(少年はなぜか興味深そうにこちらを見ている)
少年
やっぱり見ても誰だか分かんないや!
【プレイヤー】
(少年は何故だか嬉しそうだ…)
少年
「覚醒めた者」じゃないっていうのは分かるんだけど…
少年
ひょっとして君は、他の世界から来たの?
【プレイヤー】
(首を縦に振った…)
少年
そうか…、そうだよね!やっぱり世界は一つだけじゃないんだ!
少年
興味深い話だ…。…いつかは、僕も他の世界へ行くことが出来るかな?
少年
あ、そうだ。僕の名前を言ってなかったね
【プレイヤー】
(少年はにっこり笑うと、わざと厳粛な声で話し出した)
少年
未知の土地より訪れし旅人よ、よく来た。私は、まだ覚醒めてはいないが世界の守護者だから…え~と…
少年
…威厳を保とうとすると、どうしてもぎこちなくなっちゃうんだよね~。面倒だし…、このままでいいよね?
少年
僕はオーディン
オーディン
こうして出会うことが出来て、どんなに嬉しいか君は分からないだろう?
オーディン
僕の世界は、まだまだ小さくてみすぼらしいけど歓迎するよ!君の世界の話を聞かせてくれないかい?
【プレイヤー】
(オーディンと出会った…)